装身具ぶらんは、ビーズ好きのデザイナーが手作業で作るアクセサリーブランド。
かわいくて個性的で、縁があってデザイナーのところにやってきてくれたビーズやパーツ、ボタンたちを、
デザイナーの趣味であるちょこっとレトロモダンな雰囲気にまとめて、
お客様のところにお届けしています。
「装身具ぶらん」の「ぶらん」という名前は、フランス語で「白」をあらわすblancに由来します。
ノートの白いページに書き込むように、持ち主といっしょに記憶をきざんでいくものでありたいとの願いからです。
いつの間にかひらがな表記になり、アルファベット表記も「buran」になりました。
デザイナー自身のひらがな好きが反映されています。
でも「buran」だと、英語圏の方には「ぶらーん」と発音されます。まあ、それはそれで構いません。
力が入りすぎない感じも気にいっています。
「アクセサリー(装身具)は身を飾る道具」という前提で、重さや着け心地にも配慮しています。
また、長く着けていただくため、強度と、直しやすく作る、ということも。
接着剤は、仕上げ直前のワイヤー類の補強にだけ使い、ビーズ自体を接着することはしません。
こうしておけば、作り直せるからです。
アンティークやヴィンテージの素材も好きですが、これからまた、長く着けていただくことを考え、
主に現代の素材でレトロな雰囲気にデザインしています。
ぜひ実物を見て、ご縁があれば身に着けていただけたらなあ、と思います。
装身具ぶらんデザイナー三好直美